計画研究
特定領域研究
本特定領域で創製される新物質を対象に、SPring-8において最新の放射光X線散乱実験技術を駆使してその精密構造を決定し、構造的観点から新物質相の電子状態と量子物性の発現機構を明らかにすることを目的として、粉末同折法・単結晶を用いた電子密度解析を行った。特に、2007年度末に導入された単結品回折装置は期間中に立ち上げを行い、測定技術及び解析手法を確立した。領域内の共同研究積極的に進め、クラスレート、金属内包フラーレンなど配位空間物質の解析を行った。
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http://www.mcr.nuap.nagoya-u.ac.jp/