研究概要 |
金属ナノワイヤー内包のカーボンナノチューブの研究はAngew.Chem.誌に掲載されるや否や、世界中の研究者の注日を集め、Nature Nanotechnology誌,Nature Asia Materials,Royal Society of Chemistry誌などで大きくその業績が紹介された。国内でもこの研究は注目を浴び、朝日、読売、毎日、日経、中日新聞など10誌を超える新聞に掲載され、広く一般の人々の注日も集めた。さらに、DNA-CNTハイブリッドを用いた薄膜トランジスタ(TFT)の研究(現在、Advanced Materials誌に印刷中)は、高い評価を受け、日経新聞や日経産業新聞に大きく取り上げられ、広く一般の人々の関心の的となった。さらに独自の分離技術で得られた、高純度・高品質の半導体カーボンナノチューブをチャンネルに用いた薄膜トランジスターでは、高移動度と高いオンオフ比を実現した。
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