計画研究
特定領域研究
単層カーボンナノチューブ(SWNT)への原子・分子、ナノ粒子などの修飾により、特異な光・電気特性が発現することが報告されている。修飾SWNTを新機能デバイスに応用するためには、その表面・界面物性を解明することが必要不可欠である。これを踏まえて、本研究では、原子・分子、ナノ粒子で修飾されたSWNTの表面・界面物性を評価することを目的とする。そのための有効な手法として、申請者らが開発した、SWNT探針などの機能性ナノプローブを装備した走査トンネル顕微鏡/分光(STM/STS)、STM発光分光(フォトンSTM)、及び修飾SWNTセンサーを用いる。これらを駆使して、ナノ電気物性、吸着物性、光物性などの計測を行い、修飾SWNTの表面・界面物性を多角的に評価することを目指す。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Applied Physics Express 2
ページ: 0950081-3
ページ: 0350051-3
Applied Physics Express 1
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応用物理 76
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http://nmc.eei.eng.osaka-u.ac.jp/index_j.html