研究領域 | カーボンナノチューブナノエレクトロニクス |
研究課題/領域番号 |
19054017
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
末永 和知 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノチューブ応用研究センター, 研究チーム長 (00357253)
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研究分担者 |
佐藤 雄太 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノチューブ応用研究センター (90392620)
岡崎 俊也 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノチューブ応用研究センター (90314054)
劉 崢 独立行政法人産業技術総合研究所, ナノチューブ応用研究センター (80333904)
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連携研究者 |
岡田 晋 筑波大学, 大学院・数理物質科学研究科, 准教授 (70302388)
篠原 久典 名古屋大学, 理学系研究科, 教授 (50132725)
斉藤 晋 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00262254)
本間 芳和 東京理科大学, 理学部, 教授 (30385512)
山田 啓文 京都大学, 工学系研究科, 准教授 (40283626)
小松 直樹 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (30253008)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2011
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キーワード | 解析・評価 / 可視化 / 超精密計測 / 電子デバイス・機器 / 放射線、X線、粒子線 |
研究概要 |
カーボンナノチューブのエレクトロニクスデバイスとしての応用を目指すうえで、「物性」と「構造」の相関を明らかにすることは必要不可欠である。本研究では、カーボンナノチューブの構造、特に欠陥やカイラリティおよびドーパントなどを可視化するTEM 技術を確立させた。これにより、カーボンナノチューブの光学特性と輸送特性に及ぼすナノチューブの欠陥やドーパントの影響を明らかにすることが可能になった。具体的には、(1)カーボンナノチューブ中の格子欠陥や吸着種の直接観察および同定と、(2)それら原子レベルでの構造が明らかになったカーボンナノチューブの輸送特性および光物性の測定実験の関連付けが可能である。本研究では一例として、コロネン内包ナノチューブの光学特性測定も行った。
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