計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
低次元電界効果素子の新機能は電子系と正孔系の間の多体量子相関効果により発現する。本研究では電子密度の低い場合について不規則性と分離して多体量子相関効果を分光計測により明らかにした。全電荷が整数ではない複合粒子である分数荷電準励起子の存在を分光計測により示した。さらに、近接場光学顕微鏡を用いた新しい分光計測手法を開拓し、非平衡キャリアの振る舞いを調べることに成功した。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
Phys. Rev. B
巻: 87, (8) ページ: 085318
DOI:10.1103/PhysRevB.87.085318
巻: 87, (8) ページ: 081310
DOI:10.1103/PhysRevB.87.081310
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http://www.px.tsukuba.ac.jp/home/ecm/snomura/lab/