計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
生体分子は進化の中で最適化されたπ空間の制御系であり、蛋白質などのナノ反応場が精緻な制御を可能にしている。本研究では、光受容蛋白質における蛋白質反応場の特異な制御機構の解明を目指した。遺伝子工学と赤外分光学などの分光学的手法を組み合わせることで、波長制御、反応制御、機能制御をもたらすメカニズムを明らかにすることができた。特筆すべき事項として、世界初となる霊長類色覚視物質の構造解析、プロトンポンプに結合した内部結合水と機能との相関関係、内向きプロトンポンプの創成などを挙げることができる。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (9件) 備考 (1件)
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