研究領域 | 分子自由度が拓く新物質科学 |
研究課題/領域番号 |
20110006
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
矢持 秀起 京都大学, 低温物質科学研究センター, 教授 (20182660)
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研究分担者 |
御崎 洋二 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (90202340)
藤原 秀紀 大阪府立大学, 理学系研究科, 准教授 (70290898)
森田 靖 大阪大学, 理学研究科, 准教授 (70230133)
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連携研究者 |
大塚 晃弘 京都大学, 低温物質科学研究センタ, 助教 (90233171)
前里 光彦 京都大学, 理学研究科, 助教 (60324604)
中野 義明 京都大学, 低温物質科学研究センター, 助教 (60402757)
白旗 崇 愛媛大学, 理工学研究科, 助教 (40360565)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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キーワード | 分子性固体 / 相転移 / 外場応答 / 多重不安定性 / 多段階酸化還元 |
研究概要 |
π電子共役系の電子機能性を引出すため、共役系の形状や大きさ、組込むヘテロ原子の種類と位置、更には共役系外の置換基を自在に設計し、実際に多様な電子状態を持つ物質を合成した。環境変化や外部刺激に対する応答を検討し、パルス光照射に超高速に応答する分子性導体の電子状態と結晶構造の変化過程を0.1ピコ秒単位で計測するなど、基礎科学の新展開を促進する成果が得られた。さらに、実用電子材料の動作原理を与える成果も得られた。
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