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2008 年度 実績報告書

ナノインプリントによる機能性分子のナノ空間自己組織化制御

計画研究

研究領域分子ナノシステムの創発化学
研究課題/領域番号 20111013
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

松井 真二  兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (00312306)

研究分担者 神田 一浩  兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 准教授 (20201452)
春山 雄一  兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 助教 (10316036)
キーワードナノインプリント / ナノ空間 / 機能性分子 / 自己組織化
研究概要

本年度は、1. ナノ空間を実現するナノインプリントモールド作製の研究、2. 自己組織化膜の光電子分光による材料物性評価、について研究を行った。
1ナノインプリントモールドの作製研究 : 電子ビーム描画技術を用いて、ナノモールドを作製するために、高分解能無機レジストであるHSQを用いてナノリソグラフィ研究を行った。線幅30nmmまでの加工に成功し、ナノインプリント装置を用いて、室温ナノインプリントを行った結果、良好なナノ空間を有するナノインプリントモールドの作製に成功した。
今後、本加工技術をさらに推し進め、20nmレベルのナノ空間創製に取り組む。
2光電子分光による、PMMAIPSのブロックコポリマーの自己組織化を行い、シリンダー状ドットパターン形成を走査トンネル顕微鏡観察により確認し、光電子分光により、自己組織化前後の物性評価を行いこその差異を確認した。
今後、ナノインプリントを行い、ナノインプリントモールドによるナノ空間での自己組織化現象について詳細に調べる。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2009

すべて 図書 (2件)

  • [図書] 月間ディスプレイ1月号(分担)「ナノインプリント技術とデバイス応用」33-39頁2009

    • 著者名/発表者名
      松井真二
    • 総ページ数
      7
    • 出版者
      (株)テクノタイムズ
  • [図書] 月間トライポロジー2月号(分担)「ナノインプリント技術の市場動向」12-15頁2009

    • 著者名/発表者名
      松井真二
    • 総ページ数
      4
    • 出版者
      (株)新樹社

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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