計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
本研究では、細胞内ウイルスRNAセンサーであるRIG-I like receptor(RLR)によるRNA認識機構および内在性RNA認識を介した細胞機能制御を明らかにすることを目的として、複数の観点から解析を行った。その結果、RLRがストレス顆粒様の凝集体に集積することで自然免疫応答を制御していること、ある種のmicroRNAの発現を誘導することでウイルス感染を負に制御していること、さらにRIG-Iが一部の内在性RNAと会合して機能している可能性があることなどの知見が得られ、RLRを介した細胞機能制御の理解が進んだ。
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (10件) 備考 (1件)
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