計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
細胞の消化器官であるリソソームへは細胞外からエンドサイトーシス経路、細胞質からオートファジー経路が物質を運び込み、それらの物流システムによって、何が・いつ・どれだけ分解されるかが巧妙に調節されている。本研究では、細菌や損傷を受けたオルガネラなどの排除に働くオートファジーの作動・制御機構を明らかにし、感染症や発がんなどの病態理解を促進する。特異的薬剤が知られていないオートファジーの促進剤・阻害剤を低分子化合物スクリーニングにより同定する。エンドサイトーシス経路については、既に同定した制御タンパク質の機能解析等を行う。
すべて 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (4件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
J Cell Biol 190
ページ: 511-521
Mol Biol Cell 21
ページ: 4162-4172
Nature Cell Biol 11
ページ: 385-396
PLoS Pathog 5
ページ: 100067010.1371/journal.1000670
http://www.fbs.osaka-u.ac.jp/labs/yoshimori/jp/achievement/010/