計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
本研究では、細胞内のタンパク質輸送に関与する様々な生物現象を、ケミカルバイオロジーの手法で解析・制御することを目的としている。目的タンパク質に相互作用する化合物を「化合物アレイ」でスクリーニングするとともに、溶液にした状態で化合物を配布し、各研究者の実験に使用する。細胞内のタンパク質輸送の異常が多くの疾患に関与していることから、本研究で得られる化合物が、将来、創薬シードとなる可能性が考えられる。さらに、本研究代表者は、がんの転移に関与する因子に着目し翻訳後修飾の解析や阻害剤の探索を行う。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (5件) 図書 (2件) 備考 (1件)
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http://www.applc.keio.ac.jp/~umezawa/