計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
発生分化における遺伝子発現の時空間的変化がゲノムのDNA塩基配列情報だけではなく、クロマチン構造や染色体の高次構造の変化によっても制御されると考え、このような核内高次構造が作り出す「場」とその変化が、哺乳動物の発生分化においてどのような機能を有するのかを、まず遺伝子発現制御機構としての観点から解析をすすめている。本研究課題では、高精度の分化誘導技術を応用し、クロマチン高次構造とその機能が細胞分化過程でどのように変化しているのかを明らかにすることを目的とする。このような核内高次構造が形成する「場」が遺伝情報の機能発現にどのように関与しているのかは、これまでの研究でもほとんど解明されておらず、本研究領域に新たなパラダイムを形成しうるものである
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)
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