研究領域 | 配偶子幹細胞制御機構 |
研究課題/領域番号 |
20116007
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 弘前大学 (2012) 慶應義塾大学 (2008-2011) |
研究代表者 |
小林 一也 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (50360110)
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研究分担者 |
松本 緑 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (00211574)
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連携研究者 |
阿形 清和 京都大学, 理学研究科, 教授 (70167831)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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キーワード | 配偶子形成 / 幹細胞 / ニッチ / 生殖様式 / プラナリア |
研究概要 |
プラナリアDugesia ryukyuensisでは、無性個体に有性個体を餌として与えることで雌雄同体性の生殖器官を誘導することができる(有性化現象)。このことは有性個体に有性化因子が含まれていることを意味している。そして、有性化現象では、有性化因子が分化多能性幹細胞から配偶子幹細胞(GSC)/ニッチ・システムを誘導するといった機構が働いていることが予想される。本研究では、プラナリア卵巣に関するGSC/ニッチ・システムを解析するための分子基盤を構築した。また、卵巣誘導因子として既に同定していたD-Trpとともに強い有性化活性を示す化合物の精製/単離の絞り込みに成功した。
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