計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
本研究では、脂質などに由来した親電子性アルデヒドによる新しいタンパク質付加反応を見いだすとともに、モノクローナル抗体を用いた免疫組織化学やLC/MS/MSなどの高感度検出系を用いた付加体の定量法を開発した。タンパク質付加体のdanger signalとしての機能に注目し、自然免疫受容体やスカベンジャー受容体などのパターン認識受容体に対するリガンド機能を明らかにした。親電子化合物のタンパク質付加体を抗原リガンドとして認識する自然抗体に関する研究を行い、アポトーシス細胞除去などの生体防御に関与する自然抗体の多重交差性の分子メカニズムを明らかにした。
すべて 2013 2012 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (32件) 産業財産権 (1件)
PLoS ONE
巻: 8 ページ: e68468
10.1371/journal.pone.0068468
J. Biol. Chem
巻: 288 ページ: 13204-13214
10.1074/jbc.M113.452177
Biochem. J
巻: 442 ページ: 171-180
10.1042/BJ20111029
巻: 286 ページ: 19943-19957
10.1074/jbc.M110.187047
巻: 286 ページ: 29313-29324
10.1074/jbc.M111.255737
巻: 286 ページ: 42150-42161
10.1074/jbc.M111.308049
J. Am. Chem. Soc
巻: 132 ページ: 824-832
10.1021/ja908878n
巻: 285 ページ: 15302-15313
10.1074/jbc.M109.068023
巻: 285 ページ: 33834-33842
10.1074/jbc.M110.165175
巻: 284 ページ: 28810-28822
10.1074/jbc.M109.019927