研究領域 | 活性酸素のシグナル伝達機能 |
研究課題/領域番号 |
20117008
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 千葉大学 (2009-2012) 大阪大学 (2008) |
研究代表者 |
松本 明郎 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (60437308)
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研究分担者 |
小澤 健太郎 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (80507393)
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連携研究者 |
松本 紋子 東邦大学, 理学部・生物学科, 講師 (60444519)
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研究協力者 |
清水 健 千葉大学, 大学院・医学研究院, 准教授 (70312840)
遠藤 愛実 千葉大学, 大学院・医学研究院, 博士前期課程
中谷 晴昭 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (60113594)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2012
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キーワード | 一酸化窒素 / S-ニトロシル化 / S-ニトロソシステイン / シグナル伝達 / 細胞間情報伝達 / ニトロソシステイン代謝酵素 / ニトロソストレス / 神経変性疾患 |
研究概要 |
本研究で,これまで知られていなかった一酸化窒素(NO)による細胞間情報伝達機構とその制御系を明らかにした.NO は細胞内で酵素的に産生された後,ニトロソシステイン(CysNO)に変換され,アミノ酸トランスポーターにより細胞膜を通過し,隣接した細胞へNO シグナルを伝達する.一方,細胞内においてはCysNO 消去系が存在し,NO が過剰に作用することを防ぎ,NO ストレスによる病態形成から生体を防御していることが明らかとなった.
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