計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
本研究では、ATPのエネルギーを使って駆動するアクトミオシン系のエネルギー変換の素過程を1分子レベルで解析し、周囲環境の水分子の寄与を取り入れた形でモデル化を行っている。水分子の寄与を評価するに当たって、まずは、溶媒中にショ糖などの共溶媒を添加し水和状態に摂動を加え、アクトミオシンの機能がどのように変調されるか多分子系と1分子系で観察を行う。従来の1分子計測では観察が難しい運動素過程への共溶媒の影響を調べるために新規計測系、技術の開発も並行して行う。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)
Journal of Chemical Physics Vol.133
ページ: 045103-1-045103-11
Nature Chemical Biology Vol.5
ページ: 403-405