計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
エアロゾルの植物影響、健康影響の基礎データとなる、東アジア地域のエアロゾル濃度分布を数時間から年々変化までの様々な時間スケールで把握することを目的として、ライダーネットワークおよび山岳における地上モニタリング装置による通年観測を行うとともに、大気汚染モニタリング局等のデータを活用する。これらの観測と高分解能地域化学輸送モデルを用いてエアロゾル(硫酸塩、ブラックカーボン、黄砂、海塩など)の分布と動態を解析し、イベント毎のエアロゾルの輸送の特徴や、地域毎のエアロゾル分布の気候学的な特徴を明らかにする。また、植物影響、健康影響研究にデータを提供して連携することによって、植物影響、健康影響の指標となるパラメータと時間スケールを明らかにする。
すべて 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
SOLA 7A
ページ: 013-016,doi:10.2151/sola.7A-004
J.Quantitative Spectroscopy & Radiative Transfer 112
ページ: 254-267,doi:10.1016/j.jqsrt.2010.06.002
Atmos.Environ. 44
ページ: 4638-4644
SOLA 6
ページ: 125-128,doi:10.2151/sola.2010-032
ページ: 093-096,doi:10.2151/sola.2010-024
http://www-lidar.nies.go.jp/ASEPH_A02-P05/