計画研究
本研究の目的は、クオリアと脳活動パターンの関係性を明らかにすることである。そのために、fMRIで用いる色クオリア課題の設計のために、予備実験を実施し、課題の最適なパラメーターを決定し、適切な課題設計に成功した。この課題を用いて、予備的fMRI計測を実施し、脳活動データから、表象類似度解析とMDSを用いて、色クオリア構造を抽出できることを確認した。予備的検討から、本実験を開始し、データ収集を行うとともに、計画班AとCと共同で解析の洗練化するための検討を行なっている。
2: おおむね順調に進展している
目標としていた色クオリア課題作成を完了し、fMRIデータ収集を順調に行なっている。予備的データ解析において、主観的なクオリア構造と脳画像から得られるクオルア構造を算出することに成功した。
データ収集を継続し、解析手法の洗練化をはかる。
すべて 2021 2020
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 4件)
bioRxiv
巻: - ページ: -
10.1101/2021.07.09.451787
10.1101/2021.02.08.430334
Frontiers in Psychiatry
巻: 11 ページ: -
10.3389/fpsyt.2020.00400