研究領域 | 中近世における宗教運動とメディア・世界認識・社会統合:歴史研究の総合的アプローチ |
研究課題/領域番号 |
20H05720
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
赤江 雄一 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (50548253)
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研究分担者 |
駒田 亜紀子 実践女子大学, 文学部, 教授 (00403866)
荒木 文果 慶應義塾大学, 理工学部(日吉), 准教授 (40768800)
原 基晶 東海大学, 文化社会学部, 准教授 (50412218)
梶原 洋一 京都産業大学, 文化学部, 准教授 (50844552)
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研究期間 (年度) |
2020-10-02 – 2023-03-31
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キーワード | ヨーロッパ中世 / 托鉢修道会 / 写本 / メディア / フランチェスコ会 / ドミニコ会 |
研究実績の概要 |
本年度は、コロナ禍により当初予定していた海外資料調査は実現しなかったが、研究代表者と研究分担者が計画に沿ってそれぞれの研究を進めた。 本研究班で2011年12月に開催した研究会では研究分担者の荒木文果が「ローマ、サント・スピリト病院《シクストゥス4世の生涯》壁画の特異性と二大托鉢修道会に関わる美術作品との関係について」と題した報告を行い、それをめぐって活発な議論が交わされた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
コロナ禍により当初予定していた対面の会議や海外資料調査は実現できなかったが、研究代表者と研究分担者は研究計画に従ってそれぞれ調査を進め、その成果を論文やオンライン会議などで公表することができた。
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今後の研究の推進方策 |
当初の計画に従って各自研究を進め、他の計画研究班と連携して新たな視点 から公開セミナーなど共同研究を計画・実施することが最善であると考える。
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