研究領域 | 量子サイバネティクス - 量子制御の融合的研究と量子計算への展開 |
研究課題/領域番号 |
21102005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 義朗 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (40226907)
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研究分担者 |
向井 哲哉 日本電信電話株式会社NTT 物性科学基礎研究所, 量子光物性研究部, 主任研究員 (70393775)
高須 洋介 京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (50456844)
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連携研究者 |
平野 琢也 学習院大学, 理学部, 教授 (00251330)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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キーワード | 原子・分子物理 / 超精密計測 / 超伝導材料・素子 / 量子エレクトロニクス / 量子コンピュータ |
研究概要 |
光格子系では、SU(6)モット絶縁体状態を生成するなど特徴ある強相関量子多体系の量子シミュレーションを実現した。さらに、アトムチップでは超伝導永久電流アトムチップ上で長寿命なスピノルボース凝縮の生成に成功した。スピン制御では、ボース凝縮を用いたスピン計測・制御法を開発するとともに、冷却原子の核スピン集団に対して、ファラデー回転による量子非破壊測定を実現し、その核スピン集団への高速量子フィーバック制御の開発に成功した。
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