計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
本研究では,死亡時画像診断のための計算解剖学とそれを用いた診断支援についての研究を実施した.具体的にはまず,死亡後の臓器専用の計算解剖モデルを構築し,それを用いて死亡後のCT像から臓器領域を自動認識するアルゴリズムを開発した.次に,死亡後のCT像から,骨折部位を自動検出するアルゴリズムを開発した.さらに,実際の死亡時画像から臓器の認識や骨折の自動検出を行って,その性能を評価した.その結果,従来の生体用の計算解剖モデルを用いた場合よりも高精度に臓器を認識できること,骨折も精度良く検出できることが確認できた.
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International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery
巻: Volume 9, Issue 2 ページ: 269-281
10.1007/s11548-013-0923-6
Medical Image Analysis
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http://www.comp-anatomy.org/wiki/