研究領域 | 多彩なフレーバーで探る新しいハドロン存在形態の包括的研究 |
研究課題/領域番号 |
21105005
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
飯嶋 徹 名古屋大学, 現象解析研究センター, 教授 (80270396)
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研究分担者 |
足立 一郎 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (00249898)
河合 秀幸 千葉大学, 理学研究科, 准教授 (60214590)
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連携研究者 |
原 康二 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (90432236)
坪山 透 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 講師 (80188622)
青木 和也 理化学研究所, 延與放射線研究室, 協力研究員 (70525328)
味村 周平 大阪大学, 核物理研究センター, 准教授 (10273575)
内田 誠 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (90397042)
居波 賢二 名古屋大学, 理学研究科, 准教授 (50372529)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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キーワード | 素粒子実験 / 実験核物理学 / 放射線検出器 / 半導体検出器 |
研究概要 |
本研究では将来の高輝度実験施設における測定器開発研究を推進した。特に、高輝度Bファクトリー実験で用いる粒子識別装置「TOPカウンター」および「エアロジェルRICH」の実用化研究を進めた。TOPカウンター用光電子増倍管について、増倍部材料の変更により光電面の長寿命化を果たした。さらに、試作機のビームテストを行い、期待される性能が得られていることを確認した。エアロジェルRICH用光検出器についても、半導体部の改良により、放射線耐性を向上させた。また、エアロジェル輻射体の大型化、高透明化に成功した。測定器の前段回路と後段回路の間の標準データリンクの開発も進め、読み出し速度の高速化を達成した。
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