研究領域 | 配位プログラミング ― 分子超構造体の科学と化学素子の創製 |
研究課題/領域番号 |
21108009
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 東京工業大学 (2010-2013) 慶應義塾大学 (2009) |
研究代表者 |
山元 公寿 東京工業大学, 資源化学研究所, 教授 (80220458)
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研究分担者 |
田 旺帝 国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (40344501)
今岡 享稔 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (80398635)
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連携研究者 |
山下 建 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教 (50599561)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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キーワード | Coordination Programming |
研究概要 |
ポテンシャルをプログラミングするため、メタ位置換型デンドリマーを設計し、合成した。メタ位置換型デンドリマーはパラ位置換型と比べて緩やかではあるが逆のポテンシャル勾配を有していることが明らかとなった。これにより、金属集積のバリエーションを拡張できた。 デンドリマー型の骨格による被覆がラジカル種の生成を促進することを利用し、光電デバイスの効率を飛躍的に高めることができた。亜鉛ポルフィリンを増感剤とした第4世代のデンドリマーに組み込んだ系では同じ強度の光励起に伴って20倍の感度向上を達成した。分子と分子の界面に樹状分子を挿入するだけで効果的に一方向の電子移動のみを抑制できることを初めて実証した。
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