超臨界流体、特に、臨界点近傍の超臨界クラスタ流体というナノスケールでの気液混相プラズマ、プラズマナノ界面相互作用系に注目し、材料科学的な観点からの超臨界流体中でのプラズマの発生法の確立を中心に、そのプラズマ診断、材料プロセス反応場創製(超臨界クラスター流体の材料科学)の本格的な展開を目的とし、本プロジェクトを推進してきた。 その結果、上記の研究を進める上での標準的な物質反応系としてダイヤモンド合成をメインのテーマとして、プロセスプラズマ発生、プラズマ診断、プラズマ材料プロセス、などの研究を総合的に行い、本報告書に示すような研究成果を挙げた。
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