計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
石野計画班はDNA 複製、修復、転写を制御する因子とクロマチンとの関係に焦点を当て、そこに関わる天然変性タンパク質について、構造と機能を詳細に調べてその役割を解明するという共通の目的をもって研究を展開した。実際に解析したタンパク質は、DNA複製と協調した修復機構に関わるhuman Hefとarchaea Hef、出芽酵母の転写制御因子Ume6、テロメア結合因子TRF1、ウイルスクロマチン制御因子Nucleophsomin/B23、ヒストンシャペロンNAP1である。これらのタンパク質に存在する天然変性領域が、相互作用因子との結合制御にとって、極めて重要な役目を果たしていることを示した。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (21件) (うち招待講演 5件) 図書 (3件) 備考 (1件)
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http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/pce-web/