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2014 年度 研究成果報告書

植物におけるCO2シグナル伝達の分子遺伝学的解析

計画研究

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研究領域植物生態学・分子生理学コンソーシアムによる陸上植物の高CO2応答の包括的解明
研究課題/領域番号 21114002
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関九州大学

研究代表者

射場 厚  九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (10192501)

研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2015-03-31
キーワードCO2 / 高等植物 / 気孔 / シグナル伝達 / サーモグラフィー
研究成果の概要

気孔は植物がガス交換を行うための器官である。気孔は、光や湿度、CO2といった大気成分、エリシター刺激などの外部環境情報と、全身の代謝バランスなどの生体情報の集積地である。植物個体の成長や生存のために最適な体内環境を維持するように、気孔はこれらの情報を統合し、そのガス交換効率を最適化する高度の情報処理システムを備えている。本研究においては、ハイスループットサーマルイメージングの技法を用いた変異体スクリーニングを精密に制御されたCO2環境下で遂行し、CO2シグナル伝達因子HT1、そのエフェクター因子SLAC1、気孔機能化因子SCAP1、気孔応答活性化因子PATROL1などの新規因子の同定を行った。

自由記述の分野

生物学

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公開日: 2016-06-03  

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