計画研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
病原体センサーToll 様受容体(TLR)は、病原体成分ばかりでなく、自己由来内因性リガンドにも応答する。TLRに作用する脂質や核酸などの内因性リガンドの検索を進めた。TLR8の構造決定に成功し、構造から予測される内因性リガンドを検討した。また、内因性リガンドに対して、TLR がどのように活性を制御しているのか、検討した。活性制御機構として、TLRの局在を制御する分子Unc93B1が、TLR7の活性を制御している事を見いだした。これらの結果から、TLRは定常状態でも内因性リガンドと相互作用が有り、その活性が厳密に制御されている可能性が示された。
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