研究領域 | 内因性リガンドによって誘導される「自然炎症」の分子基盤とその破綻 |
研究課題/領域番号 |
21117003
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 (2011-2013) 独立行政法人理化学研究所 (2009-2010) |
研究代表者 |
改正 恒康 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 招へい教授 (60224325)
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連携研究者 |
田中 貴志 独立行政法人理化学研究所, 統合生命医科学研究センター 炎症制御研究チーム, チームリーダー (00415225)
星野 克明 香川大学, 医学部 免疫学, 教授 (50324843)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 樹状細胞 / 自然免疫 / サイトカイン / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
自然免疫のセンサーは病原体ばかりでなく、宿主由来の核酸などの成分にも応答し、炎症反応を引き起こす。この非感染性炎症(自然炎症)においては、樹状細胞、マクロファージが主要な役割を果たしている。本研究では、主に樹状細胞において、核酸センサー刺激によってI型インターフェロンや炎症性サイトカインの産生が誘導される機構、および、その産生誘導が過度にならないようにブレーキをかける機構に関与する機能分子を明らかにした。また、自然炎症に関与すると考えられる樹状細胞サブセットの機能的意義の解明に有用な遺伝子改変マウスを樹立した。
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自由記述の分野 |
免疫学
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