研究領域 | 人とロボットの共生による協創社会の創成 |
研究課題/領域番号 |
21118004
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研究機関 | 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所 |
研究代表者 |
前田 英作 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, ., 所長 (90396143)
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研究分担者 |
堂坂 浩二 秋田県立大学, システム科学技術学部, 教授 (70396191)
南 泰浩 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 情報メディア研究部, 主任研究員 (70396208)
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研究期間 (年度) |
2009-07-23 – 2014-03-31
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キーワード | *対話 / ロボット共生 / 意志決定 / 統計モデル / 協調学習 |
研究概要 |
【ロボットを介入させた協調学習における会話プロセスのモデル化】 A03班での知見を利用し、リボイスするだけのシステムでの会話状態を隠れマルコフモデル(HMM)を利用したモデル化を行い、会話履歴を分析した。SVMによる自動対話行為認識を用いたHMMによる会話プロセスモデルにおいて、SVMの誤認識が、HMMに揺らぎを与える効果を示し、ロバストなモデルを構築することが確認された。また、部分観測マルコフ決定過程による対話制御を上記HMMを用いて実現できることを確認した。 【リボイス生成のための状態推定法と評価】 対話データを用いて会話状態の識別器を学習により構築した。ペアの生徒とロボットの間の協調学習において、ロボットのリボイスを自動生成するための要素技術の確立を目指し、以下の2点を明らかにした。(1)オペレータは生徒のメンタルモデルの変化直後にリボイスを生成することが多いこと。(2)会話各時点の生徒のメンタルモデルを推定する識別器をCRF(条件付き確率場)により対話データから学習することのより、メンタルモデルは約83%の正解率で推定できること。
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現在までの達成度 (区分) |
理由
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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