• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2023 年度 研究成果報告書

タンパク質の膜透過システムの4次元ダイナミクスとアッセンブリ

計画研究

  • PDF
研究領域メガダルトン生命機能深化ダイナミクス
研究課題/領域番号 21H05155
研究種目

学術変革領域研究(B)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

塚崎 智也  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80436716)

研究期間 (年度) 2021-08-23 – 2024-03-31
キーワード膜タンパク質
研究成果の概要

タンパク質膜透過のダイナミズムについては、いまだ不明なところが多い。本研究にて、タンパク質膜透過の4次元構造解析を進めた。ナノディスクというシステムを用いて1ユニットのタンパク質膜透過装置を準備し、高速原子間力顕微鏡を用いて観察を行った。その画像の解釈には最新のAIの技術も取り入れ、タンパク質膜透過反応時のタンパク質膜透過駆動モーターの構造変化を見出した。

自由記述の分野

構造生命科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

解析のモデルケースとしてバクテリアの内膜・外膜を舞台とするダイナミックなタンパク質輸送を研究材料に、その基本原理の解明を目指しました。タンパク質の膜透過・膜組み込み過程は、生物に必須の細胞内機構の一つです。バクテリアでは内膜にSecトランスロコン(SecYEG)を中心とした複合体が存在し、Secトランスロコンをハブとするタンパク質輸送を担っています。この機構の解明は当該学術分野の最重要課題であり、異分野融合による精緻な解析を進めました。

URL: 

公開日: 2025-01-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi