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2014 年度 研究成果報告書

第一原理有効模型と相関科学のフロンティア

計画研究

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研究領域コンピューティクスによる物質デザイン:複合相関と非平衡ダイナミクス
研究課題/領域番号 22104010
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関東京大学

研究代表者

今田 正俊  東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70143542)

研究分担者 三宅 隆  産業技術総合研究所, 計算科学研究部門, 主任研究員 (30332638)
中村 和磨  東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (60525236)
佐久間 怜  千葉大学, 大学院融合科学研究科, 助教 (10512204)
連携研究者 小口 多美夫  大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (90253054)
石橋 章司  産業技術総合研究所, 計算科学研究部門, 研究グループ長 (30356448)
有田 亮太郎  国立研究開発法人理化学研究所, 計算物質科学研究チーム, チームリーダー (80332592)
藤森 淳  東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (10209108)
辛 埴  東京大学, 物性研究所, 教授 (00162785)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード第一原理計算 / 強相関電子系 / 有効模型 / 光電子分光 / スピン軌道相互作用 / 鉄系超伝導体 / 有機導体 / 非従来型伝導
研究成果の概要

強相関電子系とよばれる物質群は基礎物理学の新概念や自然のしくみを解明する研究の最前線にあり、高温超伝導、トポロジカル伝導などの応用も期待される新奇現象のゆりかごである。しかし現実の強相関電子系の第一原理的、定量的解明は何十年もの基礎科学的難問であった。
これに対して、本研究では強相関電子系の電子状態を高精度で解明する方法を、この系特有のマルチスケール階層構造を利用して確立した。それだけでなく、鉄系超伝導体やフラーレン化合物の高温超伝導機構を解明し、スピン軌道相互作用の大きなイリジウム化合物での新たなトポロジカル相を予言するなど、手法を活用して多くの基礎物理的な難問解明に貢献した。

自由記述の分野

数物系科学

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公開日: 2016-06-03  

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