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2015 年度 研究成果報告書

炭素不活性結合の活性化を鍵とする触媒反応の開発

計画研究

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研究領域直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発
研究課題/領域番号 22105002
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関大阪大学

研究代表者

茶谷 直人  大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30171953)

連携研究者 福本 能也  大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (50273595)
鳶巣 守  大阪大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60403143)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2016-03-31
キーワード炭素-水素結合活性化 / 炭素-酸素結合活性化 / 炭素-窒素結合活性化 / 炭素-リン結合活性化 / 炭素-硫黄結合活性化
研究成果の概要

N,N-二座配向基を利用した炭素-水素結合の直截変換反応の開発を行い、新しい触媒反応の開発に成功した。特に、ニッケル錯体を触媒とする炭素-水素結合活性化の一般化に成功した。芳香族炭素-水素結合だけでなく、飽和の炭素-水素結合にも適用できることを明らかにした。そのほか、塩化ルテニウム、塩化ロジウムを触媒に用いた新しい形式の反応を開発することができた。
ニッケル触媒による炭素ーメトキシ結合活性化の配位子の効果を検討した結果、ICyが高い活性を示すことがわかった。この知見をもとに、従来の系では反応しなかった反応の開発に成功した。

自由記述の分野

有機合成化学

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公開日: 2017-05-10  

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