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2014 年度 研究成果報告書

遷移金属クラスター錯体の示す特異性の解明と触媒機能開発

計画研究

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研究領域直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発
研究課題/領域番号 22105010
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関大阪大学

研究代表者

真島 和志  大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (70159143)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードクラスター / イリジウム2核錯体 / 触媒機能 / 不斉水素化反応 / 含窒素複素環化合物 / 光学活性環状アミン / 反応機構 / 塩素架橋複核錯体
研究成果の概要

遷移金属クラスター触媒の研究開発として塩素架橋複核イリジウム錯体の合成と含窒素複素環の不斉水素化反応を開発した。複素芳香環の不斉水素化反応は、キラルな環状アミンを一段階で合成できるため非常に魅力的な反応である。近年、キノリンをはじめとした含窒素複素芳香環の不斉水素化反応の研究が盛んになされている。われわれは、独自に開発した塩素架橋イリジウム二核錯体がを用いることにより、不斉水素化が困難とされてきたピリジン環やイソキノリン環などの不斉水素化反応に、基質の塩酸塩を用いることにより成功した。さらに、特異な反応機構の解明に成功した。

自由記述の分野

有機金属化学

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公開日: 2016-06-03  

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