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2014 年度 研究成果報告書

有機分子高度組織体を用いる融合マテリアルの構築

計画研究

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研究領域融合マテリアル:分子制御による材料創成と機能開拓
研究課題/領域番号 22107008
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関九州大学

研究代表者

菊池 裕嗣  九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (50186201)

連携研究者 樋口 博紀  九州大学, 先導物質化学研究所, 助教 (50432951)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード融合マテリアル / 液晶 / 有機組織体 / ミネラリゼーション / フラストレーション
研究成果の概要

サーモトロピックおよびリオトロピック液晶中において炭酸あるいはリン酸塩の結晶化を行い、液晶の配向秩序が結晶形態に与える影響について検討した。疎水性のサーモトロピック・ネマチック液晶では陽イオン輸送体としてカルシウムイオンを取り込んだ新規クラウンエーテル誘導体を用い二酸化炭素ガスを拡散させ結晶化を行ったところ、液晶相の構造の影響を受けたと思われる繊維状結晶が得られた。この繊維状結晶はラマン分光解析の結果、炭酸カルシウムのバテライトであると同定された。また、擬似体液を溶媒としたリオトロピック・ラメラ液晶において、側面に層構造を有する六角錐状の結晶の析出が見出された。

自由記述の分野

ソフトマター

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公開日: 2016-06-03  

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