計画研究
研究課題に挙げた3つのテーマに対して以下の研究成果を得た。1) 新規メタマテリアルの理論と構造の開発 CRLH理論に基づき、等方性媒質、異方性媒質、非可逆媒質、非フォスター型媒質に対して媒質設計理論および分散エンジニアリング理論を構築した。またメタマテリアル測定評価システムおよびメタマテリアルシミュレータを整備した。2) デバイス応用化研究 新たなタイプのメタ表面などを含む開発した媒質を応用した非放射型および放射型媒質を分類し、設計技術と作製技術および回路・デバイス・アンテナへの応用技術をまとめたカタログを作成した。3) テラヘルツ波・光波領域への概念の展開 領域内の他班をはじめとする他機関との共同研究や合同研究集会等を開催するなどしてテラヘルツ波・光波領域への概念を輸出した。これを基にディラックコーンメタ表面、変換電磁気学のための異方性メタマテリアル、カイラルメタマテリアルの媒質開発に展開した。
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (52件) (うち招待講演 13件) 図書 (1件) 備考 (1件)
電子情報通信学会通信ソサイエティマガジン
巻: 33 ページ: 印刷中
「月刊EMC」
巻: 322 ページ: 33-43
電子情報通信学会和文論文誌C
巻: 印刷中 ページ: 印刷中
Physical Review Letters
巻: 113 ページ: 235501
10.1103/PhysRevLett.113.235501
http://www-ap.apsci.yamaguchi-u.ac.jp