研究領域 | 動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成 |
研究課題/領域番号 |
22111002
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
上田 昌宏 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (40444517)
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連携研究者 |
高木 拓明 奈良県立医科大学, 物理学教室, 講師 (10444514)
冨樫 祐一 広島大学, 大学院理学研究科, 特任准教授 (50456919)
西村 信一郎 広島大学, 大学院理学研究科, 研究員 (60402541)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 自発性 / 自己組織化 / 興奮系 / イノシトールリン脂質 / シグナル伝達 / 細胞運動 / 1分子イメージング / 細胞性粘菌 |
研究成果の概要 |
本研究では,細胞の自発運動に関与するイノシトールリン脂質代謝系に注目し、多階層にわたる定量計測と数理モデル構築により、自発運動シグナルを生成する分子メカニズムを解明した。加えて、数理モデル解析から複雑な環境変動への追随性を最大化するように自発運動のゆらぎが最適化されていることが示され、細胞運動が適度にゆらぐことにより複雑な環境に適応できることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
生物物理学
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