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2014 年度 研究成果報告書

細胞接着の時空間制御による免疫動態調節機構

計画研究

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研究領域動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成
研究課題/領域番号 22111003
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関関西医科大学

研究代表者

木梨 達雄  関西医科大学, 医学部, 教授 (30202039)

連携研究者 片貝 智哉  新潟大学, 医学部, 教授 (00324682)
植田 祥啓  関西医科大学, 医学部, 講師 (90533208)
近藤 直幸  関西医科大学, 医学部, 助教 (30570840)
喜多 俊行  関西医科大学, 医学部, 助教 (70589986)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードリンパ球 / ケモカイン / インテグリン / Rap1 / ストローマ細胞
研究成果の概要

リンパ球の組織内移動・抗原認識でのLFA-1の機能と調節を2光子イメージング等を用いて明らかにした。(1)末梢リンパ組織ではケモカイン依存性の直線的な移動と非依存性のランダム移動様式があり、前者ではT細胞の移動は樹状細胞上のICAM-1がLFA-1を介する高速な移動を担っている、(2)胸腺細胞は髄質での移動および自己抗原認識にMst1を介するLFA-1/ICAM-1を接着制御が重要であること、(3)制御性T細胞の免疫シナプス形成は生体内で移動性であり、その調節にMst1が関与していること、さらに現在、免疫シナプスのLFA-1高親和性結合にRap1/Mst1が必要であることを明らかにしている

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2016-06-03  

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