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2014 年度 研究成果報告書

線虫の生殖巣形成における上皮と基底膜のクロストーク

計画研究

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研究領域動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成
研究課題/領域番号 22111005
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関関西学院大学

研究代表者

西脇 清二  関西学院大学, 理工学部, 教授 (30342827)

連携研究者 高木 新  名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (90171420)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード細胞移動 / 基底膜 / 上皮細胞 / 細胞骨格 / 線虫
研究成果の概要

線虫のU字型の生殖巣を形成するリーダー細胞DTCの移動は、細胞外マトリックスと細胞骨格の両方により制御される。本研究ではマトリックスメタロプロテアーゼGON-1と細胞外マトリックス分子fibulin-1が拮抗的に働きIV型コラーゲンの代謝を調節すること、ならびに細胞骨格リンカータンパク質VAB-10が微小管の極性成長を制御することにより、DTCとその核の移動を調節することを明らかにした。また、核タンパク質であるMIG-39がRhoファミリーGTPaseと協調的に働き、DTCの停止に機能することが分かった。

自由記述の分野

発生生物学

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公開日: 2016-06-03  

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