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2015 年度 研究成果報告書

神経前駆細胞の動と静を制御する場と集団の原理

計画研究

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研究領域動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成
研究課題/領域番号 22111006
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関名古屋大学

研究代表者

宮田 卓樹  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (70311751)

連携研究者 川口 綾乃  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (90360528)
榊原 明  名古屋大学大学, 院医学系研究科, 助教 (20510217)
橋本 光広  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90311357)
篠田 友靖  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80505652)
岡本 麻友美  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 特任助教 (30551965)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2016-03-31
キーワード脳発生 / 細胞移動 / 大脳皮質 / 形態形成 / ライブイメージング
研究成果の概要

本研究は,新学術領域「動く細胞と場のクロストークによる秩序の生成」(動く細胞と秩序)の項目A03「組織から器官へ」に属し,脳細胞の産生源である「神経上皮」において,ヘテロな細胞たちの動きがいかに組み合わされ,集団として秩序だった三次元構造と細胞産生が秩序だって成立するかを問うた.哺乳類大脳皮質原基に対する全細胞イメージング,細胞動態の定量,力学的解析などを用いた研究を行い,密集性の高い環境下,細胞たちが過剰な混雑を避けるべく巧みに「群集制御」を果たし,そのことが安定的な細胞産生,組織構築に貢献することを見いだした.また,生理的レベルの混雑が効率的集団的移動に利用されていることも分かった.

自由記述の分野

神経発生

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公開日: 2017-05-10  

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