研究領域 | 感染・炎症が加速する発がんスパイラルとその遮断に向けた制がんベクトル変換 |
研究課題/領域番号 |
22114009
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
秋吉 一成 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90201285)
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研究分担者 |
新屋 政春 京都府立医科大学, 医学部, 研究員 (10405277)
松田 修 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (00271164)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | ドラッグデリバリーシステム / がん治療 / ナノゲル / ワクチン / エクソソーム |
研究成果の概要 |
種々のサイトカインやsiRNAなどの生理活性物質を目的の部位、かつ必要な時間に、送達、発現、あるいは徐放させることのできるドラッグデリバリーシステム(DDS)を開発し、がん微小空間を制御する手法を開発することを目的とした。種々の多糖を基盤とする新規多糖ナノゲルキャリアを開発した。特にサイクロアミロース(CA)を基盤とする新規カチオン性CAナノゲルは、アジュバントとしてのCpG核酸やsiRNAのキャリアとして優れていることを見出し、これらナノゲルDDSを分子標的療法に用いることで腫瘍微小環境を改善できることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
バイオマテリアル
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