研究領域 | メゾスコピック神経回路から探る脳の情報処理基盤 |
研究課題/領域番号 |
22115012
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
石井 信 京都大学, 情報学研究科, 教授 (90294280)
|
連携研究者 |
大羽 成征 京都大学, 大学院情報学研究科, 講師 (80362838)
前田 新一 京都大学, 大学院情報学研究科, 助教 (20379530)
吉本 潤一郎 沖縄科学技術大学院大学, 研究員 (10403346)
作村 諭一 愛知県立大学, 情報科学部 情報科学科, 准教授 (50324968)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | システム同定 / ベイズ推定 / 超解像 / 構造可視化 / シミュレーション |
研究成果の概要 |
蛍光顕微鏡画像からの高精細三次元位置合わせ法とそれを用いた超解像法を開発し、マウス運動学習に伴うシナプス構造変化検出に適用した。ラットスライスの機能的多ニューロンカルシウムイメージングデータから、神経間あるいは神経-グリア間相互作用の同定を行う統計的手法を開発した。グリアの活動が大きくなるとその近傍のニューロンの発火率が高まることを示した。また、統計的手法をショウジョウバエ幼虫運動回路のカルシウムイメージングデータに適用し、前進・後退運動の中の異なるフェーズで活動する細胞クラスタがあることを見出した。
|
自由記述の分野 |
計算神経科学、ニューロインフォマティクス、機械学習、画像処理
|