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2014 年度 研究成果報告書

直鎖状ポリユビキチン化修飾による新たなNF-κB活性化機構と病態との関連

計画研究

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研究領域翻訳後修飾によるシグナル伝達制御の分子基盤と疾患発症におけるその破綻
研究課題/領域番号 22117006
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関群馬大学 (2011-2014)
大阪大学 (2010)

研究代表者

徳永 文稔  群馬大学, 生体調節研究所, 教授 (00212069)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード酵素 / タンパク質 / 細胞・ 組織 / シグナル伝達 / 免疫学
研究成果の概要

細菌やウイルス感染、紫外線・放射線など様々な外界刺激に対して、ヒトは免疫や炎症応答によって対応します。この過程で重要な細胞内シグナル伝達機構としてNF-κBシグナルがあります。私たちは、ユビキチンという分子が直鎖状に連結することでNF-κBシグナルを活性化するという新しい生理機構を同定しました。また、直鎖状ユビキチンを生成する酵素(LUBACと命名)の構成因子が欠損すると重篤な皮膚炎を発症すること、またB細胞リンパ腫などのがん発症にも関連することを明らかにしました。

自由記述の分野

機能生物化学

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公開日: 2016-06-03  

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