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2014 年度 研究成果報告書

蛋白質の翻訳後修飾と細胞内シグナル伝達に関連した因子の構造基盤

計画研究

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研究領域翻訳後修飾によるシグナル伝達制御の分子基盤と疾患発症におけるその破綻
研究課題/領域番号 22117007
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東京大学

研究代表者

石谷 隆一郎  東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (90361568)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードX線結晶構造解析 / タンパク質翻訳後修飾 / 細胞内シグナル伝達 / NF-κBシグナル伝達経路
研究成果の概要

蛋白質の翻訳後修飾は,細胞内シグナル伝達や細胞機能の制御において重要な役割を果たしている.本研究では,まず,炎症反応にかかわるシグナル伝達因子cGAMPの産生酵素cGASの構造解析を行い,そのDNA結合特異的な活性化の構造的メカニズムを解明した.また,われわれはNF-κB経路におけるシグナル伝達の制御にかかわる因子A20の亜鉛フィンガーモチーフと直鎖状ユビキチンとの複合体の構造を解明し,その制御メカニズムを明らかにした.そして,TBF-βシグナル経路にかかわるdnHLH蛋白質HHMの結晶構造解析を行い,その自己阻害型構造を明らかにした.

自由記述の分野

構造生物学

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公開日: 2016-06-03  

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