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2014 年度 研究成果報告書

植物の分枝を制御するメカニズムの解析

計画研究

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研究領域大地環境変動に対する植物の生存・成長突破力の分子的統合解析
研究課題/領域番号 22119008
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関東京大学

研究代表者

経塚 淳子  東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (90273838)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードイネ / 分枝 / 腋芽休眠 / ストリゴラクトン / 穂の分枝 / TAWAWA1
研究成果の概要

分枝パターンを決定する主要な要因である腋芽の休眠と花序の分枝について分子遺伝学的解析を行った。腋芽の休眠については、休眠を再現性よく観察する実験系を確立し、腋芽が休眠する際には腋芽全域で細胞分裂活性が急速に低下し、休眠が解除される際には細胞分裂が復活することが明らかになった。腋芽だけを採取してトランスクリプトーム解析を行い、腋芽休眠開始・解除に伴う遺伝子発現変化を網羅的に解析した。その結果、休眠にはストリゴラクトンの下流でABAやジャスモン酸、植物に特異的な細胞周期抑制遺伝子などが関わることが明らかになった。

自由記述の分野

植物分子遺伝

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公開日: 2016-06-03  

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