研究領域 | 植物の環境感覚:刺激受容から細胞応答まで |
研究課題/領域番号 |
22120003
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
上村 松生 岩手大学, 農学部, 教授 (00213398)
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研究分担者 |
河村 幸男 岩手大学, 農学部, 准教授 (10400186)
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研究協力者 |
冨永 陽子
アハメド アリーファ
高橋 大輔
今井 裕之
三木 雄史
開 勇人
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 低温馴化 / 凍結耐性 / 環境刺激応答 / 細胞膜 / プロテオーム / 遺伝子発現 / 凍結ストレス |
研究成果の概要 |
低温応答経路における刺激感知から細胞応答までの分子機構を明らかにすることを目的とした。本研究で、①低温馴化・脱馴化プロセスの解析から低温馴化に対する温度領域や光質の影響を明らかにした、②発光タンパク質を用いたプロモーター活性高時間・高空間分解解析システムを開発し凍結耐性因子の発現制御を解析した、③蛍光標識した植物と共焦点レーザー顕微鏡と温度可変ステージを用いて植物の低温および凍結情報受容メカニズムを細胞内Caや小胞体の挙動から解析した、④低温応答に関する細胞膜プロテオームを解析し低温馴化過程で凍結耐性増大に関わるタンパク質を同定した。これらの結果から、植物の温度情報受容・処理機構を考察した。
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自由記述の分野 |
植物分子生理学
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