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2014 年度 研究成果報告書

フェムト秒レーザーを駆使した植物細胞の局所操作と刺激法の開発

計画研究

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研究領域植物の環境感覚:刺激受容から細胞応答まで
研究課題/領域番号 22120010
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関奈良先端科学技術大学院大学

研究代表者

細川 陽一郎  奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 准教授 (20448088)

研究分担者 飯野 敬矩  奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 特任助教 (90709601)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードフェムト秒レーザー / 植物細胞 / レーザーマイクロダイセクション / レーザー細胞操作 / レーザー衝撃波
研究成果の概要

高強度のフェムト秒レーザーを顕微鏡で生体材料に集光すると、集光点では効率的な多光子吸収により、切断現象と爆発現象が引き起こされる。本研究課題では、これらの現象を利用した、植物生理学研究に適した新しいレーザー細胞操作・計測技術を開発し、実践した。多光子吸収による選択加工技術を利用し、1細胞レベルで植物固体の機能阻害をおこなえる実験系を確立した。レーザー誘起衝撃力による植物細胞の力学操作技術を利用し、植物細胞内のオルガネラ間の接着力を定量評価する技術を確立した。さらにレーザー誘起氷化現象を利用して植物の凍結耐性を調べる方法、レーザーによる単一植物細胞への外部分子導入手法などの技術開発を推進した。

自由記述の分野

レーザー応用工学

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公開日: 2016-06-03  

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