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2014 年度 研究成果報告書

シグナル制御複合体の構造と細胞内局在の電子顕微鏡解析

計画研究

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研究領域細胞シグナリング複合体によるシグナル検知・伝達・応答の構造的基礎
研究課題/領域番号 22121004
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関独立行政法人産業技術総合研究所

研究代表者

佐藤 主税  独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究グループ長 (00357146)

連携研究者 川田 正晃  独立行政法人産業技術総合研究所, 人工知能研究センター, 主任研究員 (20356843)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワードシグナル伝達 / 分子複合体 / 電子顕微鏡 / タンパク質構造 / イオンチャンネル
研究成果の概要

シグナルを制御するタンパク質複合体で、結晶を作り難い複合体を対象に、電子顕微鏡による単粒子解析法を開発して適用範囲を広げ構造を決定する。これら構造に、X線による部分構造を当てはめSecDFなどの構造解釈を行った。
また、複合体の細胞内での局在と離合集散機構を高分解能観察するために、大気圧電子顕微鏡法(ASEM)を開発した。ASEMは薄膜窓越しに水中を観察し、ハイスループットで高分解能である。水中での高効率な免疫ラベル法を開発し、Tリンパ球中でのSTIM1の超複合体形成を観察した。また、微小な3次元結晶の観察法を確立し、X線結晶作製に貢献した。同時に、ASEMを8窓に多窓化し観察効率を向上させた。

自由記述の分野

構造細胞生物学

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公開日: 2016-06-03  

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