研究領域 | 細胞シグナリング複合体によるシグナル検知・伝達・応答の構造的基礎 |
研究課題/領域番号 |
22121006
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
山下 栄樹 大阪大学, たんぱく質研究所, 助教 (00294132)
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連携研究者 |
東浦 彰史 大阪大学, 蛋白質研究所, 特任助教 (90598129)
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研究協力者 |
山澤 龍治 大阪大学, 蛋白質研究所, 博士研究員
小林 武 大阪大学, 大学院理学研究科
松本 愛弥 大阪大学, 大学院理学研究科
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 細胞構造生物 / 核-細胞質間輸送 / X線結晶構造解析 / 放射光 |
研究成果の概要 |
真核生物では、細胞が正常にかつ効率よく機能するためには、核と細胞質の間で連携した物質輸送が必要である。核―細胞質間物質輸送では、輸送担体が分子量の大きな積荷分子を認識し、輸送担体-積荷分子複合体を形成し核膜を通過する。本研究では、核―細胞質間物質輸送において、輸送担体がどのように積荷分子を認識し、どのような仕組みで核膜を通過するのかを、放射光を用いた高精度測定により得られた複合体構造に基づいて明らかにした。
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自由記述の分野 |
構造生物学
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