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2014 年度 研究成果報告書

行動を制御する神経コードの分子レベルでの解読

計画研究

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研究領域神経細胞の多様性と大脳新皮質の構築
研究課題/領域番号 22123010
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関名古屋大学

研究代表者

森 郁恵  名古屋大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (90219999)

研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード感覚神経細胞 / 記憶・学習 / 温度走性 / Cエレガンス / 神経回路
研究成果の概要

線虫温度走性を司る神経回路をモデル回路とし、行動を制御する神経コードの分子レベルでの解読を目指した。AFD感覚ニューロンは、飼育温度を受容し、温度を記憶すること、そして、その記憶はCaMKIとrafの活性によって制御されることがわかった。AFDから温度情報が伝達されるAIY介在ニューロンと、AIYの下流に存在し、頭部運動ニューロン群RMDとSMDを制御するRIA介在ニューロンの神経活動をカルシウムイメージングによって測定した結果を総合し、頭部の舵取り運動と、身体全体の蛇行運動に関する外部刺激依存的な神経回路制御の全容を説明できる神経回路モデルを提唱した。

自由記述の分野

神経科学一般

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公開日: 2016-06-03  

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