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2014 年度 研究成果報告書

多彩な生物種における脂肪蓄積と食欲制御に関与する新規生理活性ペプチドの探索

計画研究

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研究領域食欲と脂肪蓄積の制御と破綻の分子基盤の解明
研究課題/領域番号 22126003
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 生物系
研究機関久留米大学

研究代表者

児島 将康  久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (20202062)

連携研究者 佐藤 貴弘  久留米大学, 分子生命科学研究所, 准教授 (50368883)
佐野 浩子  久留米大学, 分子生命科学研究所, 講師 (90506908)
井田 隆徳  宮崎大学, フロンティア科学実験総合センター, 准教授 (00381088)
研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31
キーワード脂肪組織 / オーファン受容体 / 生理活性ペプチド / 摂食調節ペプチド / GPCR / ショウジョウバエ / 脂肪体 / インスリン様ペプチド
研究成果の概要

摂食調節に関連したほ乳類のGタンパク質共役型受容体(GPCR)について、ショウジョウバエの類似したオーファン受容体をターゲットにして、新規生理活性ペプチドを単離した。その結果、CCHamide-1, CCHamide-2, dRYamide-1, dRYamide-2, trissin の3系統5種類の新規生理活性ペプチドを発見した。
CCHamide-2は、ほ乳類の脂肪組織に相当するショウジョウバエ脂肪体(Fat body)に多く発現が見られた。CCHamide-2 は脂肪体から分泌され、脳内のインスリン様ペプチド合成細胞からインスリン様ペプチドの分泌を刺激することが明らかになった。

自由記述の分野

内分泌学、生化学

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公開日: 2016-06-03  

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